顎関節症を放置した場合、どんな恐ろしいことが?

顎関症になる原因は複数あり、歯列が乱れていることによって噛み合わせが悪く顎関節に負担がかかる場合や、ストレスで歯を強くかみしめる食いしばり又は歯ぎしりが原因の1つです。
最初は顎付近や首などが疲れている感じがし、次第に咀嚼運動をした際に関節付近で音がなったり少し痛みを感じる事もあります。
顎関節症を放置してしまうと、関節への負担が強くなり、口を開けることができない開口障害や閉口障害になる可能性が高まります。

それでも放置してしまう方がいるのは、長期的な治療が必要になるという点と費用が高くなるケースがあるからです。
多くの顎関節症の治療は、生活にそれほど支障がない段階から治療を始めるので、通う必要性が見いだせずに治療を断念して放置してしまいます。
ですが症状が重くなる場合では、ご飯を食べたり話をするだけでも痛みや強い違和感を覚えます。
生活にも支障が出てしまうため、多少の違和感があるうちに治療を行うことが大切です。

顎関節症は、関節にだけ負担がかかっているのではなく、歯への強い負担が引き金になるケースも多く、歯が歯茎の中へ埋もれたり、傾くなどして負担を軽減しようと働きます。
しかし歯の噛み合わせを変えるだけでは負担が分散されないので顎関節へ負担を強いることになります。
結果として関節の変形へと進行します。

また、関節への負担とともに顔の筋肉も緊張して強張るので、フェイスラインにも影響し顔が大きく見える原因にもなります。
関節の変形まで進行した場合は、外科的治療が必要になるなど大掛かりになってしまうので注意が必要です。
顎関節症なのか病院で検査することが一番早いですが、セルフでも簡単に調べることができます。

顎を動かした際に雑音が聞こえたり、普段から顎杖をついていることが多い場合や少しでも関節痛を感じる時は、すぐに歯科クリニックなどで検査を受けましょう。
また、クレピタス音と呼ばれる症状もあり、この音はクリック音とも呼ばれています。
雑音による擦れたような音や感覚ではなく、関節を動かした際にパキパキとした音として認識する事ができます。
また、周りの人にも聞こえるのが特徴です。

顎関節を形成する骨の変形によって起こる関節痛や閉口障害、無意識での歯ぎしりによってフェイスラインが大きく変わる前に、初期段階で顎関節症の治療を行いましょう。
顎関節症の治療にかかる費用は、約10万円近く必要になることもありますが、いくつかの治療法を合わせて行うため数千円程度で収まることもあります。

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